札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」
札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」とは？
- 札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」は、北都交通と宗谷バスが運行する、札幌市と稚内市を結ぶ都市間バス路線である。
- 1981年に運行開始。
当初は会員制貸切バス（いわゆるツアーバス）として運行していた。
北海道内のバスで初めてトイレ付き車両を導入した路線である。 - 札幌線は当初札幌東急ホテルに発着していたが、札幌駅前ターミナル、センチュリーロイヤルホテルへの変更を経て現在は大通バスセンター発・札幌駅前着で運行される。
- 当初は銀嶺バス（当時）「特急はまなす号」とは競合していたが、バス路線新規参入自由化や、JRの「宗谷」などの特急化に対する競争力強化のため2001年（平成13年）7月20日より共同運行を開始。
運賃値下げや回数乗車券設定を行っている。 - 運行経路のうち、札幌～留萌間は、昼行便の場合、道央自動車道と深川留萌自動車道を経由するが、夜行便の場合国道275号と国道233号を経由する。
また夜行便については運行両社で運行管理委託を行っており、稚内～小平間は宗谷バスが、札幌～小平間を北都交通が担当する。
道の駅おびら鰊番屋で上り便と下り便が合流し、双方の乗務員が車両を交換して基点に戻る。 - 2013年10月、銀嶺バスのバス事業部門が北都交通に譲渡・事業統合されたのに伴い、札幌側の運行会社が北都交通に変更された。
札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」の運行会社
札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」
太字は客扱いを行う停留所。交通事情などにより経由地や休憩場所は変更される場合がある。
- 【運行経路】
札幌駅前（札幌行きのみ） - 札幌大通市営バスセンター - （道央自動車道 - 深川留萌自動車道 - 国道232号線 - 国道40号線） - 稚内市内各バス停（稚内行き降車のみ） - 稚内駅前ターミナル - 稚内フェリーターミナル（一部の便のみ）
より大きな地図で 「はまなす号」「わっかない号」の運行経路 を表示 - 途中、以下の場所にて休憩する。
昼行便：砂川SA、サンセットプラザはぼろ
夜行便：途中休憩なし
札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」に使用される車両
- 【北都交通】 スーパーハイデッカー3列シート28～29人乗り
いすゞガーラSHD
（PKG-RU1ESAJ）
いすゞガーラSHD
（PKG-RU1ESAJ）
日野セレガGD
（KC-RU4FSCB）
- 【北都交通】 ハイデッカー3列シート29人乗り
いすゞガーラHD
（LKG-RU1ESBJ）
- 【宗谷バス】 スーパーハイデッカー3列シート29人乗り
三菱エアロクイーンⅠ
（KL-MS86MP)
三菱エアロクイーンⅠ
（KC-MS822P)
設備＆サービス
- トイレ
- 足置き台
- レッグレスト
- 毛布
- スリッパ
- おしぼり
札幌～稚内線「はまなす号」「わっかない号」運行時刻表
予約先
- 電話での予約は・・・・・
- 札幌予約案内 （011）241-0241
- 稚内駅前バスターミナル （0162）22-3114